2021/03/20
三井住友銀行経営者に飲ませたい「渋沢栄一の爪の垢」
NHK大河ドラマ「青天を衝く」で脚光を浴びている渋沢栄一ですが、他の実業家との違いは、著書「論語と算盤」にも書かれてあるように、単に利益を得るだけでなく、倫理観を以てビジネスを行うべきだと考えていた点です。
「富は広く配分し、個人による独占をよしとしない」
今、多くの企業が過剰な自己防衛に走るあまり、いとも簡単に個人を切り捨てています。そもそも会社は一体、誰の為にあるのでしょうか。
そんな切実な疑問を三井住友銀行の経営者に改めてぶつけたい。「渋沢栄一の爪の垢を煎じて飲んで、何の罪もない派遣労働者の首切りを撤回せよ」と。
(T)