2019/10/26
非正規の差別是正でさらなる前進を-近畿地協第14回定期大会-
10月26日(土)、近畿地協第14回定期大会が大阪国労会館で開催されました。
討論時間が不足するなど、熱気あふれる中身になりました。
議長が主催者挨拶、大阪労連事務局長が来賓挨拶、副議長が各議案提案を行った後、討論に移りました。
全体で6人の仲間からの発言があり、以下のような決意表名や、成果について発言がありました。
- 金融ユニオンに加入して7年で非正規にも初の賃上げが実現した。
- 健康キャンペーンと称して全員に日々の歩行記録報告が半ば強制されたが、組合から申し入れて『強制ではなく、人事考課にも反映させない』ことを明確化させた。
- 正社員にだけ与えられている『自己啓発休暇』『ワークライフバランス支援金』『忌引休暇』『退職金』を非正規にも実現できるよう引き続きがんばる。
- 春闘時期の三菱UFJ銀行へのビラ宣伝で大きな反響が寄せられ、非正規労働者への臨給支給の展望が生まれている。
- パワハラ問題の企業責任を厳しく追及していきたい。
また、昨年に続いて金融ユニオン組合員が作成した「watasiの憲法カレンダー」の販売への協力を訴えました。全議案を満場一致で採択しました。