2017/05/26
大阪シティ信金早朝宣伝-本店包囲した抗議行動
感動の5・26大阪争議支援総行動
大阪労連が主催する争議支援総行動が行われ、200人を超える労働者が結集し、金融ユニオンも東京・山形・愛知・和歌山などから参加しました。
大阪シティ信金早朝宣伝
金融労連は、パワハラ被害で休職に追い込まれた尾形さんを労使交渉中にもかかわらず、一方的に解雇した大阪シティ信金本店周辺(北浜)で、朝7時45分~8時30分の間にハンドマイクも利用して、争議を紹介したビラ450枚を配布しました。
本店包囲した抗議行動
<大阪シティ信金早朝宣伝-本店包囲した抗議行動>
大阪シティ信金本店前に200人近い仲間が結集し、宣伝カーの上から、大阪シティ信金で起こっているパワハラ、人権侵害、労基法違反、労働者・中小業者いじめの実態などが次々に語られ、尾形さんも「私をばい菌のように扱った支店長らを絶対に許せない。人生に悔いのない闘いをしたいので、皆さんのご支援をお願いします」と、争議解決に向けた支援を訴えました。
要請団には、大阪労連議長、金融労連委員長、金融ユニオン元委員長、同元副委員長の労働組合の代表に加え、今回初めて地元の西淀川民主商工会事務局長にも参加いただき、労働争議を解決して労働者・中小業者を大事にするような信金になってもらいたいと強く申し入れました。
対応した人事部長ら人事担当者は、要請団の話を聞くだけで、「上に伝える」と述べるにとどまり、相変わらず「権限なき」管理職による無責任な対応に終始しました。
感謝の気持ちで「絶句」
行動終了後に行われた金融労連自主交流会には、行動に参加した仲間と一日の奮闘を称え合い、尾形さんを激励しました。
交流会では尾形夫人が、労働組合の熱い支援への感謝の想いが込み上げましたが、バイオリンで「アメイジング・グレイス」「G線上のアリア」を熱演し、参加者に感動を与えました。
金融ユニオンでは、この日の行動を糧に、既にスタートしている大阪シティ信金各支店労働者向けビラ・リーフ配布活動を地元の各労働組合の支援も得て強化していく方針です。
(近畿支部発)