2014/05/27
ステートストリート信託 Sさん解雇撤回裁判
2012年1月、退職勧奨をされて6ヶ月の自宅待機、その後福岡へ配転させられ、福岡での嫌がらせ的な研修で、心の病を罹患して休職していたSさんは、2013年3月に、一方的な出勤命令を拒否したとして解雇されました。
昨年4月に地位確認の裁判を提訴。
5月27日に本人尋問が行われました。40人ほどの法廷は、東京争議団、友人、知人、ご家族、金融ユニオン・金融労連の組合員などで一杯になりました。
午前中は銀行人事部担当者が、後はSさん本人が証言しました。
会社側は、世界的なリストラ計画のもとで退職勧奨が行われた。福岡での研修は、能力に問題があったとの一方的な主張を行いました。
Sさんは、配置転換などの配慮もせず、福岡で罹患した後の産業医などの一方的な対応の実態を」告発し、何としても職場に戻りたいと訴えました。
次回期日:6月17日(火)13時15分 東京地裁611号法廷